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このコラムはいつ仕事に復帰するのか、そも復帰するのか分からんが、考えて文を書く癖を残しておいた方がなんとなくよかろう、と始めたものだ。
そしてHPの見出しにもさせてもらったのだが、大変オモチロイな~こりゃ、なコラムを書く原田宗典(ムネノリさん。ソウテンではない)氏に心意気だけでも近づこうと書いている訳である。
が、なかなかどうして、あそこまでバカまる出しの自分像をてんこもりに公開するというのは、ほーとんど誰も見ていないページにおいてもためらわれるものである。
とにかく氏のコラムは腹を抱えて笑えること請け合い。未読の方はぜひ手にとってみられたい。
忘れられないエピソードがある。
それが氏の「ウンチョス」コラムだ。
ウンチョスといえば、そう幼児と、大人になりきれない大人だけが大好きなシモの話である。
氏はこのエピソードの中で
「マイ・シット・キャンノット・グッドバイ」
「フローティング・ウンチョス」
などの名文句を惜しげもなく披露している。
このアヤしい英語だけでもなんとなく笑いがこみ上げてくるではないか!
この地上生きとし生けるもの、美人にも不美人にも切っても切り離せないウンチョスという生理現象。
もちろん、我が家も例外ではない。
ウンチョスで困ったことといえば、“電車”である。
ハッ…と身震いされた方も多いのではなかろうか?
低血圧気味のワタシは朝が大の苦手だ。
特に職場に会いたくない上司がいたりすると、んもう全然起きられな~い状態に陥ってしまう。
もちろん大切な大好きな朝ゴハンを食べる時間もなくなり、洗顔もそこそこにへろへろのヨレヨレになって満員電車に乗り込む。
ワタシが利用していた電車は、快速急行のため20分以上に渡り停まらない。
この20分が永遠と思われる悪夢の超特急に変わるのが、過呼吸気味の貧血を起こした瞬間である。
徐々に、徐々に息が苦しくなり、死にかけの金魚のようにパクパクと酸素を求める。
しかし周りに迷惑をかけるのも気が重いので、我慢できるだけ我慢しようと平静を装い続ける。
そのガマンが症状を悪化させ、最終的には立っていられなくなり、その場にしゃがみこんでしまうのである。
これが本当に苦しい。
しかしだ。
これだけなら良いのである。
良くはないけど、貧血なんてちょっと聞こえがいいではないか。
が、実際は
「病弱なワタシ、カコイイ!」
だけでは済まない。
その1。「えびぞり」
なぜだか分からないが、気味悪いことに、両手がガッチガチに固まって反り返りはじめるのである。
やかましい大阪のオバチャン連中に
「あらぁ、大丈夫ぅ?」と声をかけられ、
健気にも「や、大丈夫です!」と答える時にかざすその手も、妙ちくりんに反り返っている。
これでは、おかしな病気と思われても仕方がない。
この現象を、特別に「えびぞり」と命名する。
その2。「ウンチョス」
ここでようやくおでましのウンチョスである。
これもなぜだか分からないが、同時に激しい便意を覚えるのが常なのだ。
そういえば、気を失ったり首をつったりした人は、排泄器官が弛緩してウンチョス、シッコスを垂れ流すらしい…なんて記憶が頭をかすめながらも
「WC、WCはどこじゃどこなのじゃあ!」と必死のバッチである。
この時ばかりは駅構内トイレの自販機で100円のティッシュを買うことも厭わない。
運悪く100円玉がなかった時は更なる地獄の時間をすごすはめになるわけだが…。
そんなこんなで、出社するまでに疲弊しつくし抜け殻のようになる日というのも、ニッポンのサラリーマンにはままあることなのだ。
経営者の皆さんには是非とも、そこんとこご理解いただきたいものである。
そしてHPの見出しにもさせてもらったのだが、大変オモチロイな~こりゃ、なコラムを書く原田宗典(ムネノリさん。ソウテンではない)氏に心意気だけでも近づこうと書いている訳である。
が、なかなかどうして、あそこまでバカまる出しの自分像をてんこもりに公開するというのは、ほーとんど誰も見ていないページにおいてもためらわれるものである。
とにかく氏のコラムは腹を抱えて笑えること請け合い。未読の方はぜひ手にとってみられたい。
忘れられないエピソードがある。
それが氏の「ウンチョス」コラムだ。
ウンチョスといえば、そう幼児と、大人になりきれない大人だけが大好きなシモの話である。
氏はこのエピソードの中で
「マイ・シット・キャンノット・グッドバイ」
「フローティング・ウンチョス」
などの名文句を惜しげもなく披露している。
このアヤしい英語だけでもなんとなく笑いがこみ上げてくるではないか!
この地上生きとし生けるもの、美人にも不美人にも切っても切り離せないウンチョスという生理現象。
もちろん、我が家も例外ではない。
ウンチョスで困ったことといえば、“電車”である。
ハッ…と身震いされた方も多いのではなかろうか?
低血圧気味のワタシは朝が大の苦手だ。
特に職場に会いたくない上司がいたりすると、んもう全然起きられな~い状態に陥ってしまう。
もちろん大切な大好きな朝ゴハンを食べる時間もなくなり、洗顔もそこそこにへろへろのヨレヨレになって満員電車に乗り込む。
ワタシが利用していた電車は、快速急行のため20分以上に渡り停まらない。
この20分が永遠と思われる悪夢の超特急に変わるのが、過呼吸気味の貧血を起こした瞬間である。
徐々に、徐々に息が苦しくなり、死にかけの金魚のようにパクパクと酸素を求める。
しかし周りに迷惑をかけるのも気が重いので、我慢できるだけ我慢しようと平静を装い続ける。
そのガマンが症状を悪化させ、最終的には立っていられなくなり、その場にしゃがみこんでしまうのである。
これが本当に苦しい。
しかしだ。
これだけなら良いのである。
良くはないけど、貧血なんてちょっと聞こえがいいではないか。
が、実際は
「病弱なワタシ、カコイイ!」
だけでは済まない。
その1。「えびぞり」
なぜだか分からないが、気味悪いことに、両手がガッチガチに固まって反り返りはじめるのである。
やかましい大阪のオバチャン連中に
「あらぁ、大丈夫ぅ?」と声をかけられ、
健気にも「や、大丈夫です!」と答える時にかざすその手も、妙ちくりんに反り返っている。
これでは、おかしな病気と思われても仕方がない。
この現象を、特別に「えびぞり」と命名する。
その2。「ウンチョス」
ここでようやくおでましのウンチョスである。
これもなぜだか分からないが、同時に激しい便意を覚えるのが常なのだ。
そういえば、気を失ったり首をつったりした人は、排泄器官が弛緩してウンチョス、シッコスを垂れ流すらしい…なんて記憶が頭をかすめながらも
「WC、WCはどこじゃどこなのじゃあ!」と必死のバッチである。
この時ばかりは駅構内トイレの自販機で100円のティッシュを買うことも厭わない。
運悪く100円玉がなかった時は更なる地獄の時間をすごすはめになるわけだが…。
そんなこんなで、出社するまでに疲弊しつくし抜け殻のようになる日というのも、ニッポンのサラリーマンにはままあることなのだ。
経営者の皆さんには是非とも、そこんとこご理解いただきたいものである。
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誰だって、人から良い評価をされたら嬉しいものだと思う。
「俺サマは人の目など気にせんのだ」
という男気自慢のアナタだって、
「他人の意見は問題じゃないの。自分が納得できるかどうかが大切なのヨッ!」
というストイックな彼女だって、
内心、褒められれば悪い気持ちはしないはずだ。
まあ、そういうことにしておいてください。
『Yahoo!知恵袋』は、そんな世の老若男女の“評価してして”願望に格好のエサを撒き散らかし、大変繁盛しているコンテンツである。
要は寄せられた質問に最もふわさしい回答を投稿することでグレードが上がり、閲覧している人から
「ふむふむ、このお方はレベル7のツワモノか」
「おやおや、こちらはレベル1のヒヨッコね」
など、どの程度の知恵者かが一目瞭然になる訳だ。
仕事を辞めて九州に転居し、暇を持て余したワタシがころりとハマってしまったのが、この知恵袋なのである。名前もよろしいね。
しかしこの知恵袋、そう簡単にはレベルが上がらない。
回答数100件ごとにやっとグレードが1つ上がるのだが、問題は「ベストアンサー率」だ。
何百件という自分の回答のうち、ベストアンサーに選ばれた割合が、少なくとも61%以上なければ最高のレベルには達せない。
平野でザコ敵との戦闘を数こなしゃいい、というようなものではないのである。
ベストアンサーは質問者の選択か、もしくは閲覧者の投稿で決まる。
そこで、“良い評価してして”と思っているワタシのような参加者は、
「きぃっ、ワタシの答えの方が美しいのにっ!」
と歯がみしたり、
「ま、負けた…」
と挫折を味わったり、
「ほおらごらん、言ったとおりでしょう」
と欣喜雀躍したりする結果となるのである。
このスリル?がこたえられず、尋常ならざる速読でベストアンサーを書けそうな質問を探し回り(何の専門家でもないワタシの場合、当然、少ないのだが)、ベストアンサー率を血眼でチェックする日々。
頭のどこかで警鐘が鳴る。
幸い、終わりの日が来るのはそう遠くなかった。
ワタシにとってはレベルアップの難度が高すぎたのだ。
回答もどこか慣れていい加減になり、ベストアンサー率が50%を切った時点で、全くもってやる気が失せた。
その頃にはこんな、質問とはいえない質問も目につき始めていた。
「1日中知恵袋をやっているワタシって大丈夫だと思いますか?」
「職場で知恵袋やっている人いますか?」
「知恵袋が閉鎖されたら何時間耐えられますか?」
「分からない質問に検索してまで回答するってバカじゃね?」
…。そう、みんな分かっているのだ。
知恵袋は「割りに合わない」
しかしながら、今回、自分のホームページを立ち上げるにあたり、サーバはどこがいいのかとか、ブログはどこが人気かとか、多数の質問をさせてもらった。
“評価してして”な人かどうかは知らずや、即座に適切な回答が寄せられる。
本当に便利なものである。
もちろんベストアンサーは自分の手で、きっちり選ばせていただいた。
Yahoo!知恵袋さんありがとう。そしてさようなら…。
「俺サマは人の目など気にせんのだ」
という男気自慢のアナタだって、
「他人の意見は問題じゃないの。自分が納得できるかどうかが大切なのヨッ!」
というストイックな彼女だって、
内心、褒められれば悪い気持ちはしないはずだ。
まあ、そういうことにしておいてください。
『Yahoo!知恵袋』は、そんな世の老若男女の“評価してして”願望に格好のエサを撒き散らかし、大変繁盛しているコンテンツである。
要は寄せられた質問に最もふわさしい回答を投稿することでグレードが上がり、閲覧している人から
「ふむふむ、このお方はレベル7のツワモノか」
「おやおや、こちらはレベル1のヒヨッコね」
など、どの程度の知恵者かが一目瞭然になる訳だ。
仕事を辞めて九州に転居し、暇を持て余したワタシがころりとハマってしまったのが、この知恵袋なのである。名前もよろしいね。
しかしこの知恵袋、そう簡単にはレベルが上がらない。
回答数100件ごとにやっとグレードが1つ上がるのだが、問題は「ベストアンサー率」だ。
何百件という自分の回答のうち、ベストアンサーに選ばれた割合が、少なくとも61%以上なければ最高のレベルには達せない。
平野でザコ敵との戦闘を数こなしゃいい、というようなものではないのである。
ベストアンサーは質問者の選択か、もしくは閲覧者の投稿で決まる。
そこで、“良い評価してして”と思っているワタシのような参加者は、
「きぃっ、ワタシの答えの方が美しいのにっ!」
と歯がみしたり、
「ま、負けた…」
と挫折を味わったり、
「ほおらごらん、言ったとおりでしょう」
と欣喜雀躍したりする結果となるのである。
このスリル?がこたえられず、尋常ならざる速読でベストアンサーを書けそうな質問を探し回り(何の専門家でもないワタシの場合、当然、少ないのだが)、ベストアンサー率を血眼でチェックする日々。
頭のどこかで警鐘が鳴る。
幸い、終わりの日が来るのはそう遠くなかった。
ワタシにとってはレベルアップの難度が高すぎたのだ。
回答もどこか慣れていい加減になり、ベストアンサー率が50%を切った時点で、全くもってやる気が失せた。
その頃にはこんな、質問とはいえない質問も目につき始めていた。
「1日中知恵袋をやっているワタシって大丈夫だと思いますか?」
「職場で知恵袋やっている人いますか?」
「知恵袋が閉鎖されたら何時間耐えられますか?」
「分からない質問に検索してまで回答するってバカじゃね?」
…。そう、みんな分かっているのだ。
知恵袋は「割りに合わない」
しかしながら、今回、自分のホームページを立ち上げるにあたり、サーバはどこがいいのかとか、ブログはどこが人気かとか、多数の質問をさせてもらった。
“評価してして”な人かどうかは知らずや、即座に適切な回答が寄せられる。
本当に便利なものである。
もちろんベストアンサーは自分の手で、きっちり選ばせていただいた。
Yahoo!知恵袋さんありがとう。そしてさようなら…。
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