01 | 2025/02 | 03 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
パグ子が今、住んでいる街の図書館では、毎週水曜日に「絵本の読み聞かせ」というナイスな子育て支援が行われています。
図書館好きのパグ主人は妊娠前からよく通っていたので、自然、パグ子と一緒に図書館へ行く機会も増え、つかまり立ちができるようになった頃に読み聞かせ教室にデビュー。
泣いたり騒いだりしないかと危惧していたのですが、超・ご機嫌で、目をキラキラさせて楽しんでくれたので、これはいいぞということで毎週のように利用し始めた訳です。
そして、今。1才6ヶ月を迎えたばかりのパグ子。
今日がまさに水曜日で読み聞かせデーだったのですが・・・車で図書館を右手に見ながら通り過ぎ、大きな滑り台のある公園で遊んで帰ってきました。
忘れていた訳ではありません。
もう、行かないことにしたのです。
本に囲まれて静かにゆったりパグ子と過ごす・・・それがいかに実現不可能な夢物語か・・・パグ子を知っている人なら声を大にして言うことでしょう、「ムリムリ、絶対ムリ!」と。
あんよが上手になってから、雲行きはだんだん怪しくなってきました。
好奇心旺盛でちっともじっとしていられなくなり、窓のブラインドをガシャガシャはたいて喜んだり、よそのお母さんのカバンを漁ったり、靴箱から人の靴を持ってきたりして、読まれている本には全く興味を示さず。
なんの遠慮もなく前方に走ってゆき、絵本を見ているみんなの視界を遮りまくりながら、飾っているぬいぐるみや絵本をひったくって遊び始めたりするのですが、それを真似して周りの小さい子も悪さを始めてしまうので本当にいい迷惑です(涙)
また、持ってきたモノを人に譲ることもしないパグ子のせいで、不満の声があちこちに上がり始めたりします(涙涙)
毎週来ている年上のお姉ちゃんが、読み語りに反応して「あ!犬が出てきた~」なんて喜んでいる顔を面白そうに下から覗き込んで、更に指さして・・・「んもうっ!ほんとにこの子、かわいくないっ!」なんて言われているパグ子・・・情けないです(涙×3)
しまいには、裸足のまま勝手に部屋の外へ逃走。
靴をはかせれば靴のまま椅子に登って大暴れ。
本を引っ張り出しては投げ、引き出しがあれば全部開け、椅子を押してはガタガタ騒音をたて、図書館だけに大声を出して止めることもできず、私のイライラのみが募ってゆきます。
水曜日の夜は、仕事から帰宅したパグ夫に、「みんなちゃんとお母さんと一緒に絵本を聞いてるのに、パグ子は全く言うこと聞かない!」とパグ子の愚痴を言うのが当たり前みたいになってきたのですが、ある夜、ふと口をついて出た言葉がありました。
「もう、図書館へ行くのやめようかな?」
するとパグ夫。「やっと気づいたん!?」
彼に言わせれば
「図書館へ来てる子はおとなしい子だけなんじゃない。うるさい子は連れていかんって。パグ子は図書館では悪い子かもしれんけど、公園に行けばよく遊んで愛想も良くてみんなに可愛がられるんやろ?それでいいやん!」
とのこと。
そそ、そうか…自分が図書館へ行きたいからか、絵本を読んでくれたら聞くのが当たり前という思い込みのせいか、どうやらずいぶん長いこと無理をしていたみたいです。
赤ちゃんも、適材適所ってことか!
今はこんな風だけど、両親に本を読んでもらうのはすごく好きだし、読み聞かせ教室はもう少し大きくなったらきっと一緒に楽しめるよね。
そんな訳で、今日もせっせと公園通い。
怖いもの知らずでどんな遊具にもどんどんチャレンジするパグ子は、よく2歳児に間違われたり、上にお兄ちゃんがいるんですか、と聞かれたりします。
すごいすごいと言われて本人も得意そう。嬉しそうなパグ子を見て私も満足。疲れて帰ってぐっすり昼寝!
よし、当分はコレでいくよ、パグ子!