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遊ぶの大好き、おもちゃ大好き、いけいけどんどんどこまでも!な愛娘・パグ子。
遊具のある公園へ連れていけば、延々と遊んで絶対に帰ろうとしないし、
散歩に出てみれば、まっすぐ道を歩くなんてことはほとんどなく、人ん家の階段を上ろうとしたり水たまりでバシャバシャしたり、「おいで!」と声をかけてもすっかり夢中で聞く耳なし!
が、それはまあ良いとして、
ちょっと困ったのが異様なまでの「押し車」好き、なのです。
「押し車」とは、乗ったり押したりして遊べる、たいていは車の形をしたおもちゃ。
どこへ行っても、「押し車」を見つけると、いつまでもそれで遊ぶばかりか、絶対に他の子どもに譲ろうとしないのです。
ある時は、お友達の家にある「押し車」を我が物顔で独占。
ハイハイの赤ちゃんはパグ子に押しのけられ、号泣…。
またある時は、せっせと押していた「押し車」をお姉ちゃん株にサーーッと乗り去られ、
(パグ子、乗るのはヘタなのです)
割れんばかりに大泣きしつづけました。
「パグ子のものじゃないから!」
と言っても、
「かえせよこせ」
の一点張り。
「一緒に遊んで」
と言っても、
ものすごい不満顔。
しかも夢中で押し続けて人を単なる障害物としか思わない態度で突き進み、
ぶつかると危ないから方向転換してあげようと手を出そうとすると
それさえ許せないらしく、
「ふんぎゃーーー!」
と絶叫。。。
とにかく「押し車」のこととなると、いつものジャイアンっぷりが更に過熱して手のつけようがないのです。
もう、ハハは疲れました…。
そうだ…買おう…そうすれば少しはこの熱が冷めるかもしれない…。
そして、届きました。
コレです!
オーストラリア生まれの「ウィリーバグ」。
ベスト・オブ・トイ賞とやらを4度受賞したそうです。
名前は「バグ」だけど、パグ夫の好みにより、ウシさんを選択。
最初はてんとう虫とミツバチから売り出されたみたいです。
TVか何かで見かけてかわいい!と思っていたのですが、実際に手に取ってみると、本当にかわいい…。
早速、乗車。
届いた日は、それこそ1日中、押しまくってました。
(やっぱり、乗るより押すのが好きみたいです。)
次の日も、朝起きて目に入ったとたん「ニカーーーッ!」と笑って、押したり引いたり。
時々、「よしよし」となでたりもしてくれます。
Lサイズもあるみたいなので、いつか弟か妹ができたら、きょうだいで乗せて遊ばせよう、と密かに妄想を膨らませるハハ。
すっかり親の自己満足の買い物にすり替わってしまったのでした。