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最近、ギャン泣きの幻聴が聞こえます…。
(特に、ドライヤーかけてるときや、シャワー浴びてるとき。)
私が(古本で)購入した育児書↓によりますと
「おっぱいを飲んでる時以外は寝ているばかり…ウチの赤ちゃん、おとなしすぎて心配!ウフ(はーと)!」
ってな赤ちゃんは“エンジェルタイプ”と分類されています。
対して、“活発タイプ”の兆候がうかがえるパグ子ちゃん。
おっぱい飲んでも、目ぇパッチリですけど??
時には、何が気に入らないのか、飲んだ直後にギャーギャー騒いでいますけど??
“活発タイプ”の子は、好き嫌いがハッキリしているそうです。
私が購入しなかった育児書↓による“魔法のスイッチ”、毎日限界ギリギリまでフル活用中です。
①の「おくるみ」。
これは抱いてもジタバタドタバタ暴れまくるパグ子には必須アイテム。
手足をキュッとまとめて抱っこすると、最初はのけぞって声を引き伸ばすように叫びまくりますが(これが辛い)、やっぱりあるとないでは、ある方が落ち着くのが早いようです。
落ち着いたパグ子を横にするときも、おくるみでコロンとまとまっているので、手が引っこ抜きやすいという利点もあります。
②の「しーーっ」は前回書いたとおり。
オートスウィングラックちゃんが届く前は、抱っこでウロウロ、ユサユサしながら息も枯れるまで「しーーーっ!」
…その甲斐あってか、ほぼ妊娠前の体重に戻りましたけどね。
③の「うつぶせ」、これはパグ子はあまり好きではないみたいです。。
④の「ゆらゆら」…ゆらゆらどころか、ユッサユッサ、バインバインと揺れないと、なかなか落ち着いてくれません。揺さぶられ症候群が心配なくらいですが、体調はすこぶる良さそうなので大丈夫でしょう。
っていうか、オートスウィングラックの揺れが、最強モードにしても弱すぎるんですが。
そして、
⑤の「おしゃぶり」。
これがですよ。
なんか予想以上に効果を発揮し始めたんです、最近。
今や、これがないとパグ子の育児は無理かも…とさえ思えてしまいます。
日本では否定的な見方も結構あるらしいです。
歯並びが悪くなるとか~、子どもを黙らせるための道具で情緒の発達に障害がとか~、おっぱいを飲む量が減るとか~
そして、母親が手抜きするためのもの、と。
いやいや、少しは手抜きさせてくださいよん!抱っこの腕も限界くるし、ギャン泣き聞き続ける精神状態の荒廃がヤヴァイですって。
ヨーロッパ某(かつての)医療大国で子育てをした姉によると
欧米ではおしゃぶりは当たり前のアイテムだそうで、
どの赤ちゃんも生まれた直後からチュパチュパしているらしいです。
そこで送ってもらったおしゃぶり2種類×2個。
シリコン製とラテックス製です。
シリコンの方がしゃぶる部分の形も凝っており(先が平べったくなっている)、なんだかお口に良さそうだったので、最初はもっぱらシリコンを試していましたが、
「オエエエッ!」と言いながら吐き出すパグ子(泣)。
成功率は1割に満たず、おしゃぶりダメじゃん!ってあきらめかけたのですが、
ものは試しとラテックス製のおしゃぶりを与えると、
パクッ!
とくわえて
モグモグモグモグ…。
形がいいのか感触がいいのか今のところ不明ですが、
5割くらいだった成功率が、今や8割、9割近くまで上昇してまいりました。
本当にお腹がすいているときは無理だし、使う必要もないですが、
おっぱいあげて、オムツを替えて、おくるみ抱っこをして、ゆらゆらして、シーッってして、
ようやっと落ち着いたな、さて横にしたら…安眠できずフガフガ言い出した!って時は
じゃじゃじゃーん、と登場です。
最初は、
「パグ子がこんな無機質をくわえさせられて・・・オヨヨ」
と思ったものですが、今じゃその便利さにコロッとやられております。
あまりにもギャン泣き続きでは逆に可哀想なので、おしゃぶりで満足して心穏やかにいてくれる方がいいかもです。
それに、見慣れるとおしゃぶりくわえた姿も可愛いんですよね~^^
夜中、立ち上がって抱っこする気力もない時などは大活躍です。
姉いわく、寝入ったらちゃんと外してあげることがポイントだそうです。
だから、熟睡してモグモグがなくなるまで、ベビーベッドの横に座って眠い目をこすりながら見守る訳です。
まだおしゃぶりを自分でつかむこともできないから、ポロッと外れてフガフガ泣き出したらお口に入れてあげないといけないし。
昨夜もモグモグしながら寝ていったパグ子。
日本におしゃぶり禁止令が出たりしたら、もはや発狂してしまいそうだな。
消灯して暗い中、眠い目をこすりながら
パグ子を何度もあやしてウトウトさせるが、
横にするたびに気配を察知して目覚め→「フェ、フェ、ウェェェエン!」
5回目のトライ、そして6回目のトライ…撃沈…。
いー加減にしてくれっ!子どもは寝る時間ですたいっ!!
いくら可愛いったって、怒りに火もつくというもの。
おまけにパグ子ときたら、アクビしながら怒ってるんだからねぇ。
「フワアアア」とアクビしたと思ったら、そのアクビにつられるように「ギャーーン!!イヤーーン!!」
眠たいなら、寝てくれっ!
そんな気持ちをベビーにぶつけてしまいそうなアナタ。
負の言葉を発してしまう前に、
「シーーーーッ!」
を試してみてはいかが?
私が購入しなかった育児書↓によりますと、
タイトルどおり、赤ちゃんが泣き止む便利な5つの手段があるとのことで、以下のとおり。
①おくるみ
②しーーっ
③うつぶせ
④ゆらゆら
⑤おしゃぶり
本を購入すれば、これら5つのスイッチの正しい使用法、タイミングなどがよく分かるそうですが
私はネットで流出した情報を検索。
②番目の「しーーっ」ですが、胎内の血流の音に似ているとかで、
ギャン泣き赤ちゃんの耳元で泣き声より大きな音で「しーーっ」と言うと落ちつくというのです。
抱っこし続けてもギャンギャン泣く赤子に向かって
「クノヤロー、ウルサイゾーー! エエカゲンニサラセーー!!」
と言いたくなる気持ちをぐっとこらえて、はい、
「シーーーーーー!!!」
…そう言い続けている顔が、多少イライラで歪んでいたって良いではありませんか。
耳元に口を寄せて、赤ちゃんに顔が見えないように、シーーーーッ!
確かに、ギャンギャン言ってた赤ちゃんが、一瞬、気をそらされたように静かになり、繰り返し繰り返し言い続けて抱っこゆらゆらしてるうちに大人しくなってゆきます。
どうでもいいですが、ガイジンサンが書いた書物ということで、なんとなく一応、ガイジンサン風に口をすぼめて言っております(SHHHHHH!!ってヤツ)。
これもどうでもいいですが、この件をパグ夫くんに話すと、小学生のサッカークラブで敵チームを威嚇するのに「シーーーッ」と言うよう、監督に指導されていたそうです。敵がイライラするという心理作戦だそうです。でも敵に居場所がバレて逆効果だったそうです。
ちなみに、私が購入しました育児書↓によりますと、
赤ちゃんは眠りに入る時に大きな不安を感じるそうです。
目覚めの世界から睡眠の世界への移行というのは、赤ちゃんにとって結構なストレスなんだそうな。
そこで敏感な子だと大泣きになると。
そうか、パグ子よ、君は辛かったんだね。
「眠たいなら寝ろよ!」などと考えて申し訳なかったよ。
そして、私が(古本で)購入しました“カリスマシッター”著の育児書↓によりますと、
赤ちゃんは大きく5タイプに分類されるのですが、
ウチのパグ子は「活発タイプ」の傾向があるような気がします。
自分の手足の動きにビックリして興奮して寝られないことがよくあるので、おくるみでしっかりくるんであげると良いようです。
そして、興奮しすぎると、んもう手が付けられないギャン泣きヤロウになりやすいそうです(T_T)
私が購入しました育児書↓によりますと、
赤ちゃんというものは1ヶ月頃から本来の気質を表に出し始めるそうです。
うちのベビたん(これから「パグ子」と呼ぶことにします)が、
1ヶ月になる前くらいから手に負えないギャン泣きヤロウに豹変したのは
本当のパグ子ちゃんになったということかいな。
あまりにショッキングな泣きっぷりに、当初は「私…なんかパグ子に悪いことしたのかな?」と心配しましたよ。
今じゃー毎日、日課のように顔を真っ赤にして涙を流して泣き叫ぶので、もうそれどころじゃありません。
育児に対してかなり鷹をくくっていた私(産院で教えてくれたとおりにやればいいんやろ程度に考えていた)は、1冊の育児書も買っていなかったので、
とりあえずネットでギャン泣き対策を検索。
対策法のひとつに、「ゆらゆら」揺れるというのがありました。
たとえば、ダイエットで一時注目された「バランスボール」、これに座ってベビーを抱っこしてゆらゆら揺れると一発で眠る!なんて羨ましい発言をしている人がいました。
胎内では羊水に浮かんでプカプカ、ユラユラしていたから、落ち着くという理由でしょうか。
そこで、抱っこしてゆらゆら。ゆさゆさ。ガクガク、ブルブル。
…これ、相当しんどいですよ。こっちが涙出そうですって。
ソファやベッドのスプリングを利用してバインバインと揺らす、これもやりまして、確かに効果が実感できます。
立ってユサユサしてるよりは楽ですが、パグ子の泣きはそう短時間では止まないので、やはり全身に限界が。
そして遂に購入したのが、前回触れました「オートスウゥイングラック」ちゃんなのです。
揺れるだけじゃありません。
7曲の眠りへと誘う名曲が録音されており、
更に成長すればお座りしてお食事テーブルに早変わり。
高さも自由に変えられます。
4歳までと長く使えるそうなので、安くない買い物でしたが思い切ってBUY!
(新品税込み送料無料36800円というナイスなショップを見つけました。)
しかし、パグ子はそんな文明の利器にも簡単には騙されず、
泣いているところをこちらのラックに載せたところで、更なるギャン泣きを招くだけ(T_T)
抱っこで目がトロンとしてきて、できればまぶたが完全に落ちるまで頑張ってから、
ゆらゆら揺れるラックに横にすることで、
「横にした途端にまた泣いてきたよ!!なんで!!??」という哀しい憂き目に遭うことをある程度防止することができるという訳。
記憶の片隅から、
「ああ、私の右手がパッと消えてくれたら…」
と泣く子を寝かす大変さを表した言葉が浮かんできました。
誰が言ったか知りませんが、子を生む前はぜーんぜん分かりませんでしたが、これホント!
我が子の頭をベッドに着地させた直後、自分の手を引っこ抜く衝撃(?)でベビーがぱっちり目覚め→またギャン泣き…。
どんなにそっと寝かせるように頑張っても、ヤツの嗅覚は半端ではないのです。
辛いです。やりきれないです。しんどいです。
私の購入しましたラックには「インナークッション」というのがついていて、
赤ちゃんの頭をすっぽり包むような形になっているので、手を「引っこ抜きやすい」という利点もあるのです(赤ちゃんの首の下に手の代わりになるような出っ張りがあるのです)。
要するに、いかにパグ子を騙して寝かせるかということですな。
熟睡させることができなくても、ある程度落ち着いたところでラックに横にしてゆらゆら音楽などかけている15分間、「放ったらかしにしているわけではない」という、いささかの安堵感の中で、家事などをパパパと済ませることができます。
普通にベッドに横にするより、落ち着いている時間も長くなったような気がします。
簡単に子育てを楽にする品物ではありませんが、うまく使うことによって、かなり頼れるヤツであることは間違いないようです。
あーあ、一眠りおえて、また泣き始めました(T_T)
赤ちゃんの睡眠は50分サイクルだそうな…。
お久しぶりです。
ベビーが我が家にやってきて6週間が経過しました。
今、ベビたんは「オートスイングラック」という文明の利器的シロモノの上で揺られながら、おしゃぶりを口にひとときの穏やかな時間を過ごしています。
そう、「ひととき」の…。
退院して自宅に到着した当時のベビたんは、まさに天使のようでした。
お腹がすいたら泣く。飲んだら満足して眠る。時々ニコッと口角を上げる。
確かに夜中も授乳しなければなりませんが、眠いというだけのことで、
「案外、子育てって楽なんじゃね?」
なんて考えがよぎったものです。
がしかーし!
3週目くらいからでしょうか。
なぜか!
天使が理解を超えた生き物に変身したのでーす!!
「ギャン泣き」
今では、その言葉の意味するところを痛いほどに感じる毎日。
こうして書き綴っている間にも、いつヤツが豹変して訳の分からない大騒ぎを演じないかとハラハラしどおし。
という訳で、詳細は少しずつアップしたいと思います。ゆったりしている時間なんてないのでーーす!
ほーら、ベビがフガフガ言い出したぞ…。
ちなみに、最初に書きました「オートスイングラック」、これは“買い”でした。
自分の代わりにベビを「揺らして」くれるものがあるだけで、随分と気が楽になります。一人で子育てしていたら、抱っこにも限界があります!
それでは、ギャン泣きになる前にあやしたいと思います。
さよーならーー。
「だんだん退屈になってきた」
「どんとこい、陣痛」
…などと考えていた妊娠の超後半。
はい。
今はとても、そんなこと口に出せません。
あの極限の疲労、傷、恐怖は…
本当に、このかわいい赤ちゃんが目の前にいなければ、毎晩悪夢にうなされそうです。
(実際、病院での産後2晩は震えがガタガタきて寝られませんでした。興奮と、一人きりという状況も関係あったとは思いますが。。)
自然分娩で済みましたが、“安産”ではなかったです。
母子手帳に記載された分娩時間は24時間強ですが、前駆陣痛だか陣痛だか分からない、寝られないくらいの痛みが始まってからの時間は36時間(1日半)ほどかかりました。
何しろ子宮口がなかなか開かない。
妊娠後期、ずっと「柔らかくなってきている」と言われ続けたまま全然開いてなくて、
4月11日の朝5時半に入院した時点で1、5cm開大。
陣痛は5分~7分間隔で多少バラつきながら来ていました。
一睡もできず陣痛を逃しながら耐えること半日。
ようやく子宮口4cm開大まできて、陣痛も3~5分間隔で来るように。
しかぁし!そこからがまた長い!!
「4cmまで長いでしょう」と言われていたのでここからは早いのかと思ったら全然違っていて、
11日中の出産はなさそうな雰囲気に。
でも、陣痛は3分間隔で来ているし…苦しい、しんどい、寝られない!
早く生むために陣痛の最中スクワットする人がいるなんて、信じられない!
陣痛って、痛みがスッとひく数分間は普通にしていられるんですが、
波が襲ってきたときはもう、何もできないんです。
ひたすら腹式呼吸をしてお腹をマッサージ。
パグ夫くんが仮眠をとりながら優しく見守ってくれていたんですが、
ちょうど波が来ている時に汗を拭こうと水でしぼったタオルを足にベチャッと当ててきた時はマジギレしました!!
そこで興奮もピークに達し、看護士さんに様子を聞かれてもゼェゼェ言って答えられず、
(痛みの最中に話しかけるなよ!)
遂には“ボケーッとする薬”なるものを処方されてしまいました。
多少痛みが遠退いて眠れるようになるとのこと…。
疲れと緊張で子宮口が余計に開かなくなるから、と言われ
信じて飲んでしばらく待つと、なんとか陣痛の合間に仮眠が取れるようになったのです。
そして12日未明。
子宮口7cm開大。
陣痛3分間隔。
お腹にNST(赤ちゃんの心音と陣痛の波をチェック)をつけて分娩台に寝かされ、その時を待ちます。
隣の分娩台では経産婦らしき人がお産をサッサと済ませていましたが
初めてナマで聞くその瞬間に圧倒され、恐怖を覚えた瞬間に私の陣痛が遠退いたような…?
2、3時間分娩台で陣痛に耐えたのに、その後子宮口をチェックしたら…
7cmのまま。
ショック。。。
この時点で本当に気力が萎えきってしまいました。
「イタイイタイ」と叫んだりせずひたすら辛抱していたのに、
遂に「もうイヤ!!!」という気分になってしまったのです。
お腹に機械をつけて分娩台に仰向けになっているのって、
ベッドより硬くて寝心地が悪いしお腹がさすりにくいし、本当にしんどいのです。
その上、子宮口が全然開いてない。
「いつまでここにおらなアカンのですか!」
「ベッドへ行かせてください!」
と訴えて、すぐ分娩台に一番近い、すぐ隣のベッドに移させましたよ。全く!
いつの間にか12日の朝が過ぎていました。
子宮口8、5センチ開大。
遂に先生に
「破水させるか、促進剤を打つかします」
と言われ、またショックを受けます。
昼近く、再び分娩台に移動。
先生が足元で、今まで見たことのない器具を持って待機しています!
私 「何をするんですか!?」
先生「破水をさせます。」
私 「破水をさせると、どうなるんですか!!??」
先生「強い陣痛が来るようになりますからね。」
そそ、そうなんだ…。
これより痛みが強くなるのかと思ったらキョーフだけど、イヤでもなんでも、もうやるしかない。
何か固そうなもので突っつかれ(怖)、
しばらく待つと本当に今まで以上の大きな波が!!!
お腹をなでたくらいではどうしようもない。
下腹部が中からつきあげられるよう!
体をまっすぐ保つことができなくて、分娩台の上でねじれまくりです。
昼過ぎ、9、5cm開大。
「もうすぐですよ」と先生の言葉。
また隣の分娩台で出産間近の人がいきみ逃しをしている・・・・
その陣痛の間隔が、私より短い気がする。
そして、全開大・・・・・・助産士さん登場、
「15分後からいきみましょう」との声が聞こえてきました。
まだか!?まだいきめないのか!?
強烈な陣痛を15分耐え、いよいよいきんでもいいとなったのに
疲れすぎて陣痛の波が来ない!
陣痛の間隔が長いと思ったのは気のせいじゃありませんでした。
陣痛の合間が長すぎて、いきんでも赤ちゃんが出てこない!
先生登場。
ばちんばちん。会陰切開。
鉗子。
掻き出される感覚がものすごく気持ち悪い。
出てこない。
お腹を押す役目の看護士さんが更に加わる。
ぐいぐいお腹に乗られ、掻き出されながら、
両手両足で必死に上半身を起こし、吐く息をこらえにこらえていきむ。
出てくる!
かすかに赤ちゃんの後姿が見える。
へその緒が緑色にながーーーく伸びたその先に、赤ちゃんが高く高く持ち上げられました。
そんなところです。
書いてて辛くなってきました。おえ。
カンガルーケアで赤ちゃんが胸の上に乗っているときは、なにやら信じられないような気持ちでした。
これが本当に私の赤ちゃんなんだ…。
長い長い時間がかかりましたが、どこにも変調なく、元気に生まれてきてくれました。
赤ちゃんと触れ合いながら、闘いが終わった解放感、安堵、興奮、いろんな感情がないまぜになっていましたが
一番大きかった感情は
『感謝』
だったかもしれません。
(カッコイイこと言った…けど、とにかく「終わった」ことへの感謝かな?)
パグ夫くんは、涙を浮かべていました。
しわくちゃだった赤ちゃんも、翌日にはこんなにきれいな顔になりました。
今は私の後ろで、おっぱい飲んで、すやすやおねんねしています^^
本当にすごい経験をさせてもらっています。
娘、ありがとう!