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パグ子が今、住んでいる街の図書館では、毎週水曜日に「絵本の読み聞かせ」というナイスな子育て支援が行われています。
図書館好きのパグ主人は妊娠前からよく通っていたので、自然、パグ子と一緒に図書館へ行く機会も増え、つかまり立ちができるようになった頃に読み聞かせ教室にデビュー。
泣いたり騒いだりしないかと危惧していたのですが、超・ご機嫌で、目をキラキラさせて楽しんでくれたので、これはいいぞということで毎週のように利用し始めた訳です。
そして、今。1才6ヶ月を迎えたばかりのパグ子。
今日がまさに水曜日で読み聞かせデーだったのですが・・・車で図書館を右手に見ながら通り過ぎ、大きな滑り台のある公園で遊んで帰ってきました。
忘れていた訳ではありません。
もう、行かないことにしたのです。
本に囲まれて静かにゆったりパグ子と過ごす・・・それがいかに実現不可能な夢物語か・・・パグ子を知っている人なら声を大にして言うことでしょう、「ムリムリ、絶対ムリ!」と。
あんよが上手になってから、雲行きはだんだん怪しくなってきました。
好奇心旺盛でちっともじっとしていられなくなり、窓のブラインドをガシャガシャはたいて喜んだり、よそのお母さんのカバンを漁ったり、靴箱から人の靴を持ってきたりして、読まれている本には全く興味を示さず。
なんの遠慮もなく前方に走ってゆき、絵本を見ているみんなの視界を遮りまくりながら、飾っているぬいぐるみや絵本をひったくって遊び始めたりするのですが、それを真似して周りの小さい子も悪さを始めてしまうので本当にいい迷惑です(涙)
また、持ってきたモノを人に譲ることもしないパグ子のせいで、不満の声があちこちに上がり始めたりします(涙涙)
毎週来ている年上のお姉ちゃんが、読み語りに反応して「あ!犬が出てきた~」なんて喜んでいる顔を面白そうに下から覗き込んで、更に指さして・・・「んもうっ!ほんとにこの子、かわいくないっ!」なんて言われているパグ子・・・情けないです(涙×3)
しまいには、裸足のまま勝手に部屋の外へ逃走。
靴をはかせれば靴のまま椅子に登って大暴れ。
本を引っ張り出しては投げ、引き出しがあれば全部開け、椅子を押してはガタガタ騒音をたて、図書館だけに大声を出して止めることもできず、私のイライラのみが募ってゆきます。
水曜日の夜は、仕事から帰宅したパグ夫に、「みんなちゃんとお母さんと一緒に絵本を聞いてるのに、パグ子は全く言うこと聞かない!」とパグ子の愚痴を言うのが当たり前みたいになってきたのですが、ある夜、ふと口をついて出た言葉がありました。
「もう、図書館へ行くのやめようかな?」
するとパグ夫。「やっと気づいたん!?」
彼に言わせれば
「図書館へ来てる子はおとなしい子だけなんじゃない。うるさい子は連れていかんって。パグ子は図書館では悪い子かもしれんけど、公園に行けばよく遊んで愛想も良くてみんなに可愛がられるんやろ?それでいいやん!」
とのこと。
そそ、そうか…自分が図書館へ行きたいからか、絵本を読んでくれたら聞くのが当たり前という思い込みのせいか、どうやらずいぶん長いこと無理をしていたみたいです。
赤ちゃんも、適材適所ってことか!
今はこんな風だけど、両親に本を読んでもらうのはすごく好きだし、読み聞かせ教室はもう少し大きくなったらきっと一緒に楽しめるよね。
そんな訳で、今日もせっせと公園通い。
怖いもの知らずでどんな遊具にもどんどんチャレンジするパグ子は、よく2歳児に間違われたり、上にお兄ちゃんがいるんですか、と聞かれたりします。
すごいすごいと言われて本人も得意そう。嬉しそうなパグ子を見て私も満足。疲れて帰ってぐっすり昼寝!
よし、当分はコレでいくよ、パグ子!
ここんとこ、パグ子とのお出かけは家から徒歩30秒の公園がメイン。
これがかなり大きな公園で、池の周りぐるりをランニングコースが整備されています。
コースはずっと木陰で涼しいので、ご近所さんは大人も子供も日々、走ったり、散歩したり、山菜を採ったり、鴨や鯉にエサをあげたり、ベンチで語らったり、思い思いの時間を過ごしています。
午前中にこの「お池公園」に行ってたっぷり外遊びし、帰宅後2時間くらいお昼寝をするのが定番になってきた頃、パグ子は“いつもの顔ぶれ”とすっかりおなじみになりました。
「あ、あの愛嬌のいい子だ~」
顔なじみの皆さんに一番よくかけられる言葉がコレ。
会う人会う人、「コンニチハ」と「バイバイ」をし、笑顔が返ってくればキャーキャーはしゃぎながら追いかけていく様子は、確かに、無愛想な私の娘とは思えないくらい愛嬌がいいのです。
ランニングコースのゴールには屋根つきの広いベンチがあって、風が通り抜けてとても気持ちがいいスポットです。
ここで(特にお年を召した方は)たっぷりクールダウン&お喋りを。
向かい側には木製のトレーニングコースがあり、まだ頑張りたい人が腹筋や懸垂、柔軟体操をしています。
水飲み場では散歩上がりのワンちゃんが水を飲んでいます。
これがパグ子にはたまらなく楽しい場所のようで、
笑顔で迎えてくれるおじいちゃん・おばあちゃんに駆け寄っては宇宙語で話しかけ、
トレーニングの真似ごとをしては大人の笑いを誘い、
犬猫・子どもに対しては興味津々で追いかけ(棒を持って追いかけられたお姉ちゃんは半泣きでした)、
どこまでも本領発揮しまくりなのです。
そんなパグ子と皆さんの関わりを見ていると、私も本当に穏やかで幸せな気分になります。
おこがましいかもしれませんが、パグ子がひとりいるだけで、この(やや高齢化した)スペースに笑顔があふれるのです。
一人だったらせいぜい、挨拶する程度だったはずのご近所さんたちと、パグ子を仲立ちとして会話が弾みだします。
「アンタはいつ見てもかわいいねえ」
「人見知りしないねえ」
「ホントに面白い子だねえ」
などなどと言われます。いやはや嬉しいです。
「また明日も来るかい?」
なんて言われたら、ぜひとも、行きたくなってしまいます(私自身は別にお呼びじゃない訳ですが)。。
さて日曜日。
この日はパグ夫の新しいデジカメ撮影会ということで、朝から3人でお池へ出発。
楽しかったのか、パグ子、興奮して全然昼寝しないので、帰ってそのまま庭でプール遊び。
それでも、いくら言っても昼寝しないので、もう一度、パグ夫と2人でお池へ。
パグ夫、撮影にもパグ子の人気にも気を良くし、1時間近くも遊んで帰ってきて、
「パグ子にニックネームできてた!“上手にバイバイする子だ”、って言われたで~」
などとご満悦の様子。
…パグ子、さすがに疲れたのか、なんだか無表情になっています。。
夕方5時、バタンキュー。やっと寝ました。
そして翌・月曜の夕方。
40度の発熱!!
一瞬、新型を疑いましたが、検査の結果はシロ。
2日後の今朝は、もう平熱に。
どう考えても、あの日の張り切りすぎが原因のような…。
それくらい楽しかったのかな、って思ったら、どこか微笑ましいような、あきれちゃうような。
元気すぎてダウンする、それがパグ子クオリティー!
ちなみにこの日記、日数は合ってるけど内容はテキトーに記憶に残った出来事をあてはめてます。
なんだか、小学生の時の夏休みの日記を思い出すなあ。。
(最終日にまとめて書く)
DAY8
またまた雨模様のこの日、退屈まぎれにおじいちゃんのジム通いに付き合いました。
じいちゃんがいなくなるとギャーギャーわめくようになってしまったパグ子。
お子様立ち入り禁止のトレーニングルームに入っていったおじいちゃんを追いかけて再び「うぎゃーー!」。
ガラス張りのドアにへばりついておじいちゃんを目で追います。
そのガラスにはたらーーーーーっとパグ子のよだれが…手形が…。
ようやく落ち着いたと思ったら、カート地獄・第3弾(涙)
ロビーに置いてあったスツールをえっさほいさと押し始めました。
ガタガタガタ…ガリガリガリ…(床にこすれる音)
はぁ~~~、本当に、どこに行ってもかしましいわっ。
DAY9
捕鯨で有名な太地町の「くじら館」へ遊びに行きました。
間近で見られたイルカショーに大喜び。
大ジャンプをする度に、小さな手でパチパチ拍手喝采してました。
こんな姿は本当に可愛く思えます。
イトコくんとも和解(?)し、「よしよしってしてあげて~」の言葉にこたえて、頭をなでなで。
ああっ、ついに人間的な成長をみたのかっ、パグ子よ!?
が。その後に待っていたのは階段地獄(涙)
パグ子、押すのも好きだけど階段の昇り降りもお気に入りなんです。
最近、ハイハイではなく立ったまま昇降できるようになったから、そのスキルを磨くとでもいうのでしょーか。
むろん、他のお客の邪魔になりまくりです。
もうイヤんなったので、ベビーカーに押しこみました。。
DAY10
おばあちゃんと3人でホテルの温泉へ立ち寄り湯。
ベビー用のバスチェアがあって難なく一緒に入れました。
海に臨む露天風呂で、おばあちゃんに抱っこされて泳ぎの練習。
楽しかったみたいで、上がってからもまだ入りたそうにしてました。
この時は…おお、珍しく○○地獄はなかったな!
ホテルの階段は危険なので、パグ子の目に入らないよう、いち早く誘導しました。
DAY11
徹夜のドライブで九州からパグ夫到着。
さすがに嬉しそうなパグ子、パパにベタベタです。
パグ夫も感慨ひとしおの様子。
今夜は焼き肉だ!
DAY12
久しぶりのパパと観光地巡り。
潮岬の「望楼の芝生」では日傘をひきずってたくさん歩きました。
「橋杭岩」の磯では小さい「まぎ」(貝の名前?方言?)を取っては、ポイポイッと太平洋に投げ捨てました。
その後、親戚の家に寄って、血のつながった子どもたち&大人たちに囲まれて、しごくご満悦の様子。
こんな光景は、もちろん私も見るのは初めてなので、なんだか嬉しかったです。
パグ子って本当に、賑やかなのが大好きみたいです。
赤ちゃんはみんなそうなのかな??
DAY13
昨夜のうちに出発してパグ夫の実家へ移動。
渋滞に巻き込まれ、到着したのは夜中の2時、にも関わらず起きて迎えてくれたおばあちゃん。
ひとまず、寝て、朝。
あまり寝ていないのに元気に起きてきたパグ子、さっそく、飼い猫のハナちゃんを追いかけて走り去ってゆきました。
キャーキャー叫びながら追いかけるので、猫の方が怯えて逃げてゆきます…。
昼間はおばあちゃんに公園へ散歩に連れて行ってもらいました。
(そこでも階段の昇り降りに夢中だったそうな。)
それ以外は1日中、猫に夢中なパグ子。
以前は、しょっちゅうみんなのいる居間にやってきてはすり寄ってきたハナちゃんですが、
よほどパグ子に辟易したようで、めっきり姿を見かけませんでした。
DAY14
おばあちゃんにバイバイしてながーい帰途につきます。
退屈するかと心配しましたが、SAでゆっくり過ごし、パグ夫がときどき後部座席に移動して遊んでごまかし、してなんとか帰宅。
みんなに可愛がられて、本当に楽しそうだったパグ子。
帰る実家があるって、いいもんですね。
前回、帰省したのは5か月前、パグ子生後11か月。
高速ハイハイ&つたい歩きの真っ最中だった頃でした。
小走りができるようになり、おしゃべり(宇宙語)もかしましく、更にパワーアップしたパグ子が巻き起こす珍道中をまとめてみました。
~DAY1~
飛行機の待ち時間、搭乗ゲート前のロビーで空港専用のベビーカートをせっせと押し始めたパグ子。
他の乗客のおばちゃん・お姉ちゃん達に「かわいい~」ともてはやされて、一層やる気を出した模様(止めさせようとするとキレる)で、
それこそ登場時刻ギリギリまで、小さい体で重たいカートを延々と押し続けたのでした…。
(おかげで機内は爆睡)
伊丹空港でじいちゃん・ばあちゃんと再会したパグ子は全く人見知りする気配もなく、仲良く特急電車に乗り込むと、和歌山までの長旅を手持ちの数少ない芸で盛り上げ続けたのでした。
~DAY2~
すっかりおじいちゃんに懐いたパグ子。
初対面のイトコ♂(生後5か月)におじいちゃんの抱っこを独占され、モーレツに不満げ。
「あっちいけ!」と赤子を押しやるパグ子…なすすべもなく、されるがままのイトコくん。お気の毒です。
~DAY3~
雨続きの毎日。
実家にたくさんある「引き戸」に目をつけたパグ子、押したり引いたり押したり引いたり、開けたり閉じたり開けたり閉じたり、ああ、かしましい。
ときどき、指を挟んで「ああーーーっ!」って助けを求める声をあげるものの、ほとんど泣きもせず、飽きもせず、反省もせず、やり続けるのでした。
この時すでに、家族みんなから「ガサ」(落ち着きのない子っていう意味の方言?)の烙印を押され済み。
~DAY4~
晴れ間が出たので、実家から15分ほどのところにある水族館へ。
パグ子、色とりどりの熱帯魚の群れに大興奮!
目に入る魚を次々と指さして奇声を発しまくりです。
おじいちゃんいわく、
「どこへ出かけても、一番うるさいところへ行ったらパグ子がいるから、迷子の心配がないねえ」
…だって。
~DAY5~
今度はスーパーでカート地獄
おじいちゃんが車の形をしたベビーカートに乗せたところ、いたくいたく気に入ったらしく、
なかなか降りたがらない。
仕方なくスーパーをもう1周するおじいちゃん。
降りたら降りたで、今度は自分で押すと言って聞きません。
うるさいので少し押させてあげたけど、周りの迷惑になるので抱きかかえて帰ろうとしたら「うぎゃーーーー!」とキョーレツな抗議の声をあげてジタバタと抵抗!
うるさーーーい!!!!
…ま、切り替え早くすぐに忘れてくれるのがパグ子のいいところです。
~DAY6~
中学からの旧友と会うことに。
パグ子はじいちゃん・ばあちゃんに見てもらって楽ちーん
久々に、赤子のことをすっかり忘れて、お喋りに興じることができたのでした。
~DAY7~
孫に物を買いたがるおじいちゃん、パグ子の大好きな「押す」おもちゃ、カタカタ押し車を購入。
初日はかなり気に入って道路をずーーーーっと押していったので、これはイケる!と思って木陰のある遊歩道へ持っていったのですが、途中ですぐに別の遊びを始めてしまい、結局、私が持ち歩く羽目に。
歩道は神社へ続いており、パグ子が鳥居へ向かう階段を意気揚々と降りはじめたので、久々にお参りしとくか~と思ったら、
お手水に目を留めたパグ子、ひしゃくを両手に持ってバッシャバッシャと大はしゃぎを始めました。
「あっちへ行こうよ~」と言っても完全無視。
服がびちゃびちゃです…。
しまいにはお手水をためる石の中へ足をかけてよじ登り始めたので、ストッーーップ!
ばちあたりパグ子の手を引っ張って、帰りましたとさ。
(つづく)
遊ぶの大好き、おもちゃ大好き、いけいけどんどんどこまでも!な愛娘・パグ子。
遊具のある公園へ連れていけば、延々と遊んで絶対に帰ろうとしないし、
散歩に出てみれば、まっすぐ道を歩くなんてことはほとんどなく、人ん家の階段を上ろうとしたり水たまりでバシャバシャしたり、「おいで!」と声をかけてもすっかり夢中で聞く耳なし!
が、それはまあ良いとして、
ちょっと困ったのが異様なまでの「押し車」好き、なのです。
「押し車」とは、乗ったり押したりして遊べる、たいていは車の形をしたおもちゃ。
どこへ行っても、「押し車」を見つけると、いつまでもそれで遊ぶばかりか、絶対に他の子どもに譲ろうとしないのです。
ある時は、お友達の家にある「押し車」を我が物顔で独占。
ハイハイの赤ちゃんはパグ子に押しのけられ、号泣…。
またある時は、せっせと押していた「押し車」をお姉ちゃん株にサーーッと乗り去られ、
(パグ子、乗るのはヘタなのです)
割れんばかりに大泣きしつづけました。
「パグ子のものじゃないから!」
と言っても、
「かえせよこせ」
の一点張り。
「一緒に遊んで」
と言っても、
ものすごい不満顔。
しかも夢中で押し続けて人を単なる障害物としか思わない態度で突き進み、
ぶつかると危ないから方向転換してあげようと手を出そうとすると
それさえ許せないらしく、
「ふんぎゃーーー!」
と絶叫。。。
とにかく「押し車」のこととなると、いつものジャイアンっぷりが更に過熱して手のつけようがないのです。
もう、ハハは疲れました…。
そうだ…買おう…そうすれば少しはこの熱が冷めるかもしれない…。
そして、届きました。
コレです!
オーストラリア生まれの「ウィリーバグ」。
ベスト・オブ・トイ賞とやらを4度受賞したそうです。
名前は「バグ」だけど、パグ夫の好みにより、ウシさんを選択。
最初はてんとう虫とミツバチから売り出されたみたいです。
TVか何かで見かけてかわいい!と思っていたのですが、実際に手に取ってみると、本当にかわいい…。
早速、乗車。
届いた日は、それこそ1日中、押しまくってました。
(やっぱり、乗るより押すのが好きみたいです。)
次の日も、朝起きて目に入ったとたん「ニカーーーッ!」と笑って、押したり引いたり。
時々、「よしよし」となでたりもしてくれます。
Lサイズもあるみたいなので、いつか弟か妹ができたら、きょうだいで乗せて遊ばせよう、と密かに妄想を膨らませるハハ。
すっかり親の自己満足の買い物にすり替わってしまったのでした。