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「雨ってス・テ・キ。雨だれの音に閉じ込められてる感がいいの(はぁと)」
なんてたわごとをのたまっていた、怠惰バンザイ!自堕落サイコー!オタクでGO!な若かりし頃。
…今はとてつもなく遠い日々、うたかたの夢であります。
ご覧ください、この惨状を。
原形を留めなくなる日も近い、我が家の障子。
化け猫でも出そうです。
歩けるようになった化け猫、もといパグ子のパワーは外へ外へと向かっています。
いや、外へ出ようとして障子を破いている訳ではないと思いますけども(向こうは庭ですが…まさかね)。
1日家にいても、1人ではとても相手しきれず、このようにロクなことにならんのです。
今週は比較的、雨が多かったのですが、外へ出たいパグ子には雨なんてお構いなし。
化粧をしていれば外へ行くのかとうずうずしてるし(人が来るから化粧してただけ)、
ちょっと玄関を開けたり、郵便物を取りに出たりすると、外へ行けると勘違いして玄関のたたきに降りてきます。
雨だからダーメ!と言っても不満そう。
そんな不完全燃焼のパグ子に付き合う私の方も、雨だれだの閉じ込められ感だの言ってるバヤイではないのでーす。
幸い、今日は晴れました。
土曜だけどパグ夫は出勤日。
月曜から連日、朝から晩までパグ子の相手をしてきた私パグ主人、ひとまず今日で最後だ!と気合を入れ、朝から植物園へ行くことに。
外へ一歩出ると、まずはご近所さんにちやほやされてニッコニコ。
植物園では広い芝生をのびのびと歩き回り、滑り台やシーソーでよその子たちと一緒に遊んでご満悦。
…およそ1時間半を過ごし、まだまだ遊び足りなそうなパグ子をひっつかまえて車へ押し込みます。
午後まで植物園、ってのも考えたのですが、いつも昼前に昼寝を始めるパグ子、その貴重な時間を家でゆっくり過ごしたいという自分の欲望を優先させたのでした!
そう、ここ最近の私の至福の時間、1日2回から1回になってしまったパグ子の貴重なお昼寝タイム…
それは(うまくゆけば)こんな感じで訪れます。
だんだん眠くなって目をこすりはじめたパグ子。
昼寝の布団を敷き、私はその横で大好きな司馬センセイの文庫本などを持って、クッションに寝転がります。
するとパグ子も昼寝の時間と悟り、ニコニコしながら寄ってきて、猫みたいにゴロゴロしたりすり寄ってきたりしながら、寝心地のいい体勢を探します。
何ページか読み進むうちに、いつの間にか静かになったパグ子から安らかな寝息が聞こえてきます。
満足するまで本を読んだら、かわいい寝顔を見ながら私もウトウト、夢の中…。
と、こうなるはずだったのです。今日も。
思いっきり遊んだし、ゼッタイ疲れているし、よほどスムーズな昼寝となるだろうと決め込んだ私。
車の中ですでに目がトロンとしていたパグ子を、意気揚々と布団へ連れて行きます。
そして文庫本を開いてクッションに横たわったのですが…
寝ない。
そして、怒っている!?
何が気に入らないのか、ギャーギャー泣きながら駄々をこね始めたパグ子。
しかし、期待のこもった思い込みを捨て切れない私、そのうち寝るだろうと完全無視で本を読み続けてみました。
1ページ、2ページ。
まだ泣いている。
3ページ、4ページ。
ギャー!
泣きやまない。
5ページ。
ギャーー!ギャーーー!!
「やかましいっ!!」
はい、キレました。
もうイヤじゃ!なぜ、なぜ、私の計画どおりに寝てくれないのじゃ~~!!
昼寝部屋の引き戸を全部閉め、閉める間際にお茶のマグカップを放りこみ、本を持って2Fへ駆け上がる私。
「やってられっか!私は本を読むのだ!読むったら読むのだ!」
ベッドへ寝転がり、司馬サマにかじりつきます。
階下から、相変わらずギャン泣きの声が聞こえてきます。
「知るか!寝ろ!寝るのだパグ子!」
ギャーーー!
…読書に集中できん!
数分経過。
静かになってきたかと思ったら、思い出したようにギャーッ!
全部忘れて本に没頭したいと思っても…結局は気になって数行も読み進めないのでした。
泣き声が間遠になってきた頃、血が上っていた私の頭も冷えてきて、そっと階下へ降りてみます。
パグ子、あきらめて畳の上で寝てました。
うっうっ(泣)
ごめんよパグ子。
まだ、寝たくなかったんかい?
布団に移動させ、心で詫びるパグ主人なのでした。
ま、それでも、本は読みましたけども。
昼寝が終わってみれば、そんなこともすっかり忘れたかのように上機嫌のパグ子。
謝罪の意味も含めて、今度は公園へお出かけしました。
石ころやゴミをすぐ口に入れるし、段差のある場所へも果敢に挑んでいくし、全くもって目が離せなくてタイヘンですが、
ご近所さんに可愛がられ、動物や植物に触れ、お天道様の下で輝いているパグ子を見ていると、オタクな私もだんだん、外っていいなって気分になってきます。
2人で猫を「にゃんにゃん」言いながら追いかけていたら、パグ子、初めて「にゃあにゃ」って言いました。
猫を見ながら何回か言っていたから、たぶん、意味があるんだと思います。
家に閉じこもっていたら、きっとこういうこともないですよね。
もうすぐ梅雨だけど、長靴とレインコートでも買って、これからもお外へGO!したいと思います。
なんてたわごとをのたまっていた、怠惰バンザイ!自堕落サイコー!オタクでGO!な若かりし頃。
…今はとてつもなく遠い日々、うたかたの夢であります。
ご覧ください、この惨状を。
原形を留めなくなる日も近い、我が家の障子。
化け猫でも出そうです。
歩けるようになった化け猫、もといパグ子のパワーは外へ外へと向かっています。
いや、外へ出ようとして障子を破いている訳ではないと思いますけども(向こうは庭ですが…まさかね)。
1日家にいても、1人ではとても相手しきれず、このようにロクなことにならんのです。
今週は比較的、雨が多かったのですが、外へ出たいパグ子には雨なんてお構いなし。
化粧をしていれば外へ行くのかとうずうずしてるし(人が来るから化粧してただけ)、
ちょっと玄関を開けたり、郵便物を取りに出たりすると、外へ行けると勘違いして玄関のたたきに降りてきます。
雨だからダーメ!と言っても不満そう。
そんな不完全燃焼のパグ子に付き合う私の方も、雨だれだの閉じ込められ感だの言ってるバヤイではないのでーす。
幸い、今日は晴れました。
土曜だけどパグ夫は出勤日。
月曜から連日、朝から晩までパグ子の相手をしてきた私パグ主人、ひとまず今日で最後だ!と気合を入れ、朝から植物園へ行くことに。
外へ一歩出ると、まずはご近所さんにちやほやされてニッコニコ。
植物園では広い芝生をのびのびと歩き回り、滑り台やシーソーでよその子たちと一緒に遊んでご満悦。
…およそ1時間半を過ごし、まだまだ遊び足りなそうなパグ子をひっつかまえて車へ押し込みます。
午後まで植物園、ってのも考えたのですが、いつも昼前に昼寝を始めるパグ子、その貴重な時間を家でゆっくり過ごしたいという自分の欲望を優先させたのでした!
そう、ここ最近の私の至福の時間、1日2回から1回になってしまったパグ子の貴重なお昼寝タイム…
それは(うまくゆけば)こんな感じで訪れます。
だんだん眠くなって目をこすりはじめたパグ子。
昼寝の布団を敷き、私はその横で大好きな司馬センセイの文庫本などを持って、クッションに寝転がります。
するとパグ子も昼寝の時間と悟り、ニコニコしながら寄ってきて、猫みたいにゴロゴロしたりすり寄ってきたりしながら、寝心地のいい体勢を探します。
何ページか読み進むうちに、いつの間にか静かになったパグ子から安らかな寝息が聞こえてきます。
満足するまで本を読んだら、かわいい寝顔を見ながら私もウトウト、夢の中…。
と、こうなるはずだったのです。今日も。
思いっきり遊んだし、ゼッタイ疲れているし、よほどスムーズな昼寝となるだろうと決め込んだ私。
車の中ですでに目がトロンとしていたパグ子を、意気揚々と布団へ連れて行きます。
そして文庫本を開いてクッションに横たわったのですが…
寝ない。
そして、怒っている!?
何が気に入らないのか、ギャーギャー泣きながら駄々をこね始めたパグ子。
しかし、期待のこもった思い込みを捨て切れない私、そのうち寝るだろうと完全無視で本を読み続けてみました。
1ページ、2ページ。
まだ泣いている。
3ページ、4ページ。
ギャー!
泣きやまない。
5ページ。
ギャーー!ギャーーー!!
「やかましいっ!!」
はい、キレました。
もうイヤじゃ!なぜ、なぜ、私の計画どおりに寝てくれないのじゃ~~!!
昼寝部屋の引き戸を全部閉め、閉める間際にお茶のマグカップを放りこみ、本を持って2Fへ駆け上がる私。
「やってられっか!私は本を読むのだ!読むったら読むのだ!」
ベッドへ寝転がり、司馬サマにかじりつきます。
階下から、相変わらずギャン泣きの声が聞こえてきます。
「知るか!寝ろ!寝るのだパグ子!」
ギャーーー!
…読書に集中できん!
数分経過。
静かになってきたかと思ったら、思い出したようにギャーッ!
全部忘れて本に没頭したいと思っても…結局は気になって数行も読み進めないのでした。
泣き声が間遠になってきた頃、血が上っていた私の頭も冷えてきて、そっと階下へ降りてみます。
パグ子、あきらめて畳の上で寝てました。
うっうっ(泣)
ごめんよパグ子。
まだ、寝たくなかったんかい?
布団に移動させ、心で詫びるパグ主人なのでした。
ま、それでも、本は読みましたけども。
昼寝が終わってみれば、そんなこともすっかり忘れたかのように上機嫌のパグ子。
謝罪の意味も含めて、今度は公園へお出かけしました。
石ころやゴミをすぐ口に入れるし、段差のある場所へも果敢に挑んでいくし、全くもって目が離せなくてタイヘンですが、
ご近所さんに可愛がられ、動物や植物に触れ、お天道様の下で輝いているパグ子を見ていると、オタクな私もだんだん、外っていいなって気分になってきます。
2人で猫を「にゃんにゃん」言いながら追いかけていたら、パグ子、初めて「にゃあにゃ」って言いました。
猫を見ながら何回か言っていたから、たぶん、意味があるんだと思います。
家に閉じこもっていたら、きっとこういうこともないですよね。
もうすぐ梅雨だけど、長靴とレインコートでも買って、これからもお外へGO!したいと思います。
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やっぱ面白い!
はぐ主人の文章って小説家みたい。面白い!
司馬さまって、司馬遼太郎?彼の本は読んだことないけど、「太閤記」は読んでみたい。書いてるよね・・?
ハグ子もやっぱ面白い!
家近いし一緒に散歩しようや~。
司馬さまって、司馬遼太郎?彼の本は読んだことないけど、「太閤記」は読んでみたい。書いてるよね・・?
ハグ子もやっぱ面白い!
家近いし一緒に散歩しようや~。
あっちゅう間に
おふたりさん、早速来てくれてありがとう。
日曜が終わってしまったー。夜更かししてパグ子も風呂も入らず寝てしまったので、明日はサークルさぼるかな…。
>ちるちる
広々した芝生の上で、連中がどんな風に動くのか興味あるなあ^^ やっぱり個性が出るのかなあ。
ってか、携帯から見てるのかな?このサイト携帯からも来れるとは知らんかった。表示がめちゃくちゃになってるのでは…しかも本文、無駄に長いし、さぞかし読むのうっとおしかったことでしょう(汗)
>だっぺ
ほんま、あの公園の存在には助かってます。雨じゃない平日はほぼ2人で出没してるから、公園来る時はおせーて。
文を書く練習を兼ねて、日記やけど少し展開を考えながら書いてるつもりやねん…。おかげで無駄に長いから来てくれた人にはちと申し訳ない。
「新史太閤記」、かなりオススメ。秀吉の魅力が存分に味わえまっす!
日曜が終わってしまったー。夜更かししてパグ子も風呂も入らず寝てしまったので、明日はサークルさぼるかな…。
>ちるちる
広々した芝生の上で、連中がどんな風に動くのか興味あるなあ^^ やっぱり個性が出るのかなあ。
ってか、携帯から見てるのかな?このサイト携帯からも来れるとは知らんかった。表示がめちゃくちゃになってるのでは…しかも本文、無駄に長いし、さぞかし読むのうっとおしかったことでしょう(汗)
>だっぺ
ほんま、あの公園の存在には助かってます。雨じゃない平日はほぼ2人で出没してるから、公園来る時はおせーて。
文を書く練習を兼ねて、日記やけど少し展開を考えながら書いてるつもりやねん…。おかげで無駄に長いから来てくれた人にはちと申し訳ない。
「新史太閤記」、かなりオススメ。秀吉の魅力が存分に味わえまっす!