12 | 2025/01 | 02 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
しばらくぶりの更新ですが、実は関西の両実家へ2週間ほど里帰りをしておりました。
しかも、パグ子と2人きりで決行!
「決行」とは大げさな…と思われるかもしれませんが、以下の旅程を見れば納得してもらえるはず。
1.タクシー10分
2.特急1時間強
3.飛行機1時間
4.バス30分
5.特急3時間
6.車10分
…でやっとこさ、実家へ到着なんだす。
待ち時間や徒歩移動も含めれば1日がかりの大仕事。しかも赤子連れ…。
出発前日は持ち運べない荷物を梱包して送り、
当日は早起きして自分の準備を済ませた後、朝の離乳食を食べさせて、昼の離乳食をお弁当にして、
ベビーカーとマザーズバッグとパグ子の3点セットを持って出発ー。
天候にも恵まれ、旅気分のウキウキと、道中隣り合わせた人達がパグ子の可愛さにすっかりメロメロになって(?)私に代わってあやしてくれたため、あまり大変さを感じることなく無事に到着することができました。
そしてじーちゃん・ばーちゃん・親戚の皆さんにちやほやされたパグ子は、毎日とってもご機嫌。
両手合わせて「ごちそうさま」も急にできるようになり、
少しの間のたっちも安定感が出てきました。
そんな矢先のこと。。
明日は九州へ帰るよーって土曜日、旧ダイヤモンドシティ(今はイオンモールになったんですねー)へお出かけし、買いたいものもないので、子ども広場みたいなところでパグ子を遊ばせることになりました。
無料の場所で遊んだ後、有料のハデな遊び場を発見し、義母さんが「興味ありそうに見てるねー」と誘うので入ってみました。
滑り台があったり、ボール満載のプールがあったり、賑やかな音楽が流れるカラフルな空間。
走り回れるような大きな子が多く、目いっぱい体を使って遊びまわっています。
私たちは隅っこのボールのプールへ。
ピンクやブルーのやわらかいボールの海に半ば埋もれながら、夢中でボールを取っては噛んでポイ、取っては噛んでポイ、し続けるパグ子。
何度ポイしてもなくならないボールに夢中になって、ポイポイポイポイポイポイポイポイ・・・・・・・・・。
時々、他のもので遊ばせたりもしますが、やっぱりボールに戻ってポイポイポイポイポイポイポイ・・・・・・・。
あんまり楽しそうで、気がつけば1時間近くも経っていました。
その後、暴れん坊の子供が増えてきたので、ようやく退場。
退場の際、無料のメリーゴーランドチケットをくれたので、更におばーちゃんと馬車に乗ってぐーるぐる。
思いっきり遊んだ帰りの車の中では、あっという間にウトウトのパグ子。
夕方帰宅して、そのまますんなりお昼寝タイムへ。
(パグ子、昼前と夕方に1時間半ぐらい昼寝するのが今の習慣です。)
ところが。
よく寝てるなーと6時頃様子を見に行ったら、物も言わずにちょこんと布団の上に座っているパグ子。
もう起きていたんかー、ゴメンゴメンと言いながらオムツを替えると、いつもならドタバタ動き回るのにドテーーッと仰向けになってぼんやりしている…。
けど機嫌は悪くなく、ニヤーと愛想笑いをしたりする。
そして食欲もある。
昼寝した直後なのに、なにやら生あくびが何回も出ているけど、熱もなさそうだし、この時点ではよほど疲れたんだろうと思っていました。。
あまりにも眠くてしんどそうで、だんだん機嫌も悪くなってきたので、お風呂はナシにしていつもより1時間早めに布団に入れてあげたものの、
いつもと違うパグ子になんとなく…虫の知らせというか…さっさと自分も寝る準備をしようとお風呂に入っていると!
「パグ子が泣いて起きてきたよー」
とおばーちゃんがお風呂にパグ子を連れてきました。
普段なら、寝てすぐに起きてくるなんてこと、まずないパグ子なので、更にイヤな予感。
でもまだよく分からず、お風呂入ってサッパリした方がいいのかな?と、軽く湯船につけてあげることに。
そして一緒に就寝。。9時頃だったと思います。
が。
明らかに、いつもと息遣いが違う。
割と静かにスヤスヤ眠るパグ子なんですが、フウフウ言いながら肩で息をして、全然熟睡する気配がないのです。
そしてウトウトしたと思ったら、2・30分もすれば「眠れないー!」とばかりにギャンギャン泣き出すパグ子。
抱っこして揺らしでもしたら、余計に大泣き!
静かに横にしてなでてさすってなだめながら、ウトウト&ギャン泣きを繰り返すのですが、これはもういかにもおかしい!
そしておばーちゃんからショッキングな一言。。
「ぜんそく…ちゃうか?」
えーーー???ぜんそくって、そんな急になるもの??
「それが、季節の変わり目とかに急になるんよ。息ができんで夜、寝られんのよ。」
いやいや、いくらなんでも、それはないやろう、別に咳きこんでもないし、、と思いつつも、パニクりながらパグ子の様子をみると、額が異様に熱いー!!!
「たいおんけーい!」
電池が切れている…
そして夜間救急センターへ。夜中12時すぎ。
すぐに体温を測ると、ものすごい勢いで数字が増えていく…ピピッと鳴って表示を見れば39度8分!!!
診察ではインフルエンザが陰性だったものの、まだ熱が出始めたばかりなので確定できないとのこと。または突発性発疹(高熱が3~4日続いた後、赤い発疹が出るという、赤ちゃんがかかる予後の心配のない感染症)かも、と。
熱を下げる座薬と抗生物質を出されて帰宅。イオン飲料と熱さまシートを購入。
パグ子、依然苦しそうで寝られないので、座薬をしましたが、朝5時ごろまでずっとフウフウ言っていました…本当に可哀そうでした…。
座薬が効いてきたのか、ようやく、朝から少し眠れたみたいです(私も)。
翌日、日曜日。
症状が熱だけなので、多分インフルエンザじゃないだろう、きっと突発性発疹だろうと、3日ほどの熱と発疹を覚悟しました。
帰る予定はもちろんキャンセル。
1日中、おばーちゃんと交代でパグ子を抱っこして寝かせてあげました。
熱が下がってもブツブツが出ている子を旅させるのも無理だろうしな~、とため息をついていると…
あれれ?
夕方には熱が下がっているじゃあありませんか。
そして徐々に元の調子を取り戻すパグ子。
離乳食もそれなりに食べている…夜も、よく寝ている…。
更に翌・月曜日。
熱?なんのこと?
とばかりに、飼い猫を元気に追いかけ回すパグ子。
もしかして…知恵熱???
あんな高熱で???
やれやれ、本当にお騒がせなパグ子。
旅の疲れが出たのでしょう。
その上、ダメ押しのボールポイポイで脳みそショートしちゃったのかもしれません。
病気じゃなくて良かったですが、今回のことで、赤ちゃんって本当に敏感な生き物なんだと痛感しました。
親の都合で、あんまり無理させちゃいけませんね。
でも、こうやって熱やいろんな経験を乗り越えて、1日1日たくましく育っていくのが赤ちゃんなんですね。